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2006年5月28日 (日)

倉部今日子銅版画展@夢松洞

060528yumematsudouキビヤベーカリーの猫でもお馴染みの銅版画家・倉部今日子さんの銅版画展が5月17~ 28日まで夢松洞で行われていた。もっと早く行くつもりだったのに最終日になってしまった!
夢松洞は小町大路に位置する小さなギャラリー。そこへ行くには若宮大路の島森書店の右にある大巧寺の山道を抜けるのが近道だ。
ギャラリーに到着し、まずは住所と名前を記入。こうしておくと、展覧会のお知らせ葉書が来て、また行こうと思うから。美術館と違って無料だしね!
壁に掛かる銅版画は、大海原市(ソルトウォーターシティ)シリーズに始まっていた。タイトルの札には物語りも書かれ、額の向こうに広がる不思議な倉部ワールドに引き込まれていった。

「ウのしま駅」は鵜がローカルな江ノ電風の駅の上に飛ぶ。ウのしま電鉄が大海原市を走っているのだ。「ヤドカリ団地」は螺旋状の建物で、海にある。どうやら潮の干満により海に沈んだり、海上に姿を現したりする。住民は鵜もいれし人間や猫もいる。「トビウオ空を跳ぶ」は少年がトビウオにまたがり海の上を飛んでいる。少年が虫取り網で雲を取っている作品もある。クジラの飛行船・ツェッペリン号もステキだし猫博士もおもしろい!以前、倉部今日子さんとフォトグラファーの渡会審二さんご夫妻のアトリエ公開日に訪ねたことがあった。高台にあるアトリエは稲村ガ崎の海を一望できる絶好のロケーション!倉部さんは江ノ電ののどかな駅と、あの海を眺めながら、このシリーズをめぐらせたのだろうか。あの海の風景を思い出しながら、現実と幻想が交差した。
他にも銅版画が飾られ、壁に掛かりきれないものはテーブルに置かれたファイルに綴じられていた。大海原市シリーズのカラーコピーが絵本のように1札にまとめられていたので、物語りを読ませてもらった。これは本になるんですか?と尋ねると、倉部さんは本にしたいとおっしゃっていた。ステキな本になるだろうなぁ。銅版画は販売していて、小さいもので色付けされてない1色刷りなら3300円程度。色付けされた高いものだと70000円強するけど、4500~14000円位でステキな色付き銅版画が買える。油絵みたいに重くなく、部屋に飾るのにちょうどいい。手頃で小さいものを2~3枚フォトフレームに入れて飾れたらいいだろうなぁ。まずは部屋のかたずけから始めなくっちゃ!
060528daigyoji ところで、大巧寺(だいぎょうじ)は安産祈願で有名な寺で、「おんめさま」と呼ばれているらしい。山道には多種多彩な植物が花を咲かせていたので、しばし寄り道。親切にも札に植物の名前が書いてある。ひとつひとつ名前を確かめながら花を愛でていたら、なかなか寺から抜けられなくなってしまった!花の誘惑には要注意!060528daigyojihana_2

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