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2007年4月 8日 (日)

桜舞う本覚寺&段葛

070407hongakujimon本覚寺(ほんがくじ)は恵比寿神をまつる鎌倉江ノ島七福神のひとつとして知られている。鎌倉幕府にとって裏鬼門にあたる地に、源頼朝が夷(えびす)神を守り神としてまつったのが始まり。龍の口刑場で斬首を逃れるも佐渡に流されていた日蓮が鎌倉に戻り、夷堂に滞在したと伝わる。1436年、夷堂跡地に寺を建て、日出上人を開山とし創建された日蓮宗の寺だ。日蓮は夷堂滞在後、山梨の身延山に久遠寺を建てた。本覚寺分骨堂には、身延山から分骨した日蓮上人の分骨が納められているため、「東身延」と称されている。二代目は日朝上人に引き継がれ、その時に栄えたため「日朝さま」の名で親しまれているらしい。
小町大路に面した重厚な門には、大きな赤い提灯が下がり、左右には険しい顔の仁王様?が格子の向こうから睨みつけている。七福神の旗があちこちにはためいていた。070407hongakujiniou

070407hongakujihondoyebis仁王門を入ってすぐ右には恵比寿神をまつった八角形の夷堂(昭和の建築)があり、正面には本堂、本堂の右手前に鐘楼がある。時折、ゴーンと鐘の音がしていたので鐘楼かと思ったら、本堂にお参りする際に鳴らす鐘の音だった!こんな音がするのね。本堂には本尊の釈迦三尊、日出上人坐像、日朝上人坐像が安置されているらしい。
本堂の右側に大きな枝垂れ桜が優美な枝を垂らしているが、既に葉桜になっていた。隣に桜っぽいけど070407hongakujishidare何だかよく分からない大きな木があったが、これもほとんど散っていた。満開だったらさぞかしキレイだっただろうなぁ。残念!
それらの木の奥に日蓮上人御分骨堂があり、木の右側はもうひとつの門に続き…咲いている桜の木があった!桜は私を待っていてくれたのね!桜の木の下一面に花びらが模様を描いていた。
開放感があって、オープンと言うかおおらかと言うか、閉鎖的な感じがしない。むしろ寺を突っ切って近道しちゃお的な親しみ易い雰囲気がした。
本覚寺●住所●小町1-12-12070407hongakujisakura

070407dankazura段葛の桜はかなり葉桜になっていたものの、まだ充分ステキだった!道の上にもツツジの植え込みにも花びらがいっぱい!ちょっぴりツツジも咲いていてアクセントになっている。薄っすらと日が射し、道に桜の木が影を落とす。そよ風にもあおられて花びらが舞い、桜は自ら花道を演出しているよう。桜は散り際さえも美しい。
帰りにもう一度寄ってみることにした。提灯に明かりが点る中、壇葛を通って八幡様までゆっくり歩く。徐々に暗くなり、風情ある光景が浮かび上がる。もうすぐ桜は終わってしまうのかなぁと思うと、なかなか離れられなくなってしまった!070407dankazuradaynight

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