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2007年6月13日 (水)

明月院の秘密の花園@北鎌倉②

070610meigetuinmarumdo070610meigetuienurairiguc明月院の本堂横の小道の先に本堂後庭園の入口があり、別料金500円払う。聞けばアジサイと紅葉の季節だけ2週間程度、後庭園を公開するのだそう。
中に入ると、想像以上に広くてビックリ!丸く切り取られた風景に惑わされていた。望遠鏡で一部を覗いていたようなものだったのかな。山に囲まれた広大な敷地は奥まで続き、遠くにハナショウブ園が見える。本堂の丸窓を逆サイドから確認し、ハナショウブ園へ向かう。070610meigetuinurateien

070610meigetuienuramizuy途中、山の上から水が流れている場所があり、山肌を登る石段と竹のてすりがジグザグに組まれている。水音を聞きながら、鬱蒼と木々が覆う石段を上ると、行き止まりはバルコニー風の踊り場で、清涼感があって気持ちイイ!
070610meigetuinurashobum070610meigetuinhanasyoubuハナショウブ園に着くと、一応いかにもな木道が設置されているが、そんなにスゴイ庭園ではないし、既にハナショウブの花びらがベロ~ンとだらしなくなってるし…。それにしても多くの観光客がいるのに、この平和な静けさは何だろう。鳥の鳴き声がやけに響く。山の中で自然に抱かれている感がある。人の声も吸収してしまうようなどっしり構えた自然の中で、人はちっぽけになってしまう。丸窓の向こう側の世界は、整備されているのに、どこか野性的。すぐそこに自然の領域を感じる秘密の花園があったのだ!
後でよくよくチケットを見ると、本堂後庭園は南北朝時代に描かれた「明月院絵図(重要文化財)」を基本に庭園の整備が進行中で、往時の境内景観を偲ぶ庭園になるとある。丸窓の向こう側はいつか「明月院絵図」に描かれた世界になるのか…。
どんなに多くの観光客が訪れても、明月院と周囲を取り巻く環境はおおらかだ。大きく両腕を広げ、大きな懐へ包み込むゆとりがある。それは人と自然が共に歩み、悠久の時を経てたどり着いた境地か?歴史を繰り返しながら、また新たな1歩を踏み出している。070610meigetuinurashobu

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