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2008年1月28日 (月)

七福神めぐり④御霊神社

080126goryojinjaenoden080126goryojinjahumikiri今週の鎌倉・江ノ島 七福神めぐりは、再び江ノ電に乗って長谷に向かう。
御霊神社福禄寿(長寿・家禄永遠を司る神様)
江ノ電・長谷駅から徒歩約5分、江ノ電の線路沿いを歩き、住宅地を抜けて、江ノ電の線路を渡った所に御霊神社(ごりょうじんじゃ)ある。神社の目の前に踏み切りがあるのが面白い。時折、踏み切りがカンカン音を立てて遮断機が下りると、参拝客はカメラを向けて準備。鉄道ファンじゃなくても江ノ電が通る瞬間を激写するのだ。
御霊神社は権五郎(ごんごろう)神社といわれ、また、通称「権五郎さん」とも呼ばれているようだが、実際に呼んでいるのをまだ聞いた事はないのよね。創立は平安時代後期と推定される。鎌倉・湘南地帯を開拓した領主・鎌倉権五郎景政を祭った神社だ。景政は五十代桓武天皇の末裔、平氏の一門で、鎌倉党という武士団の頭領だった。

080126goryojinjasichihuku080126goryojinjahondenその昔、この地帯には大庭・梶原・長尾・村岡・鎌倉の平氏五家がいて、これら五家の祖を祭る神社として五霊神社を建てた。これが御霊神社となり、祭神としていつの頃か領主の鎌倉権五郎景政だけを祭るようになったようだ。御霊神社の祭礼日は景正の命日である9月18日で、その日はお面を付けて練り歩く面掛行列が行われる。このお面の中に福禄寿が含まれているのだ。なるほど。
福禄寿は中国を起源とする神様。南極星の化身で鶴を伴っている。こちらの福禄寿様は、白壁土蔵の宝物庫の中に面掛行列で使われるお面と共に安置されている。看板を見ると、お面と福禄寿を参拝したい方は社務所を訪ねて100円納めるって事のようなので、手前の社務所でお願いすると、どうぞ直接開けてくださいと言われた。ホントに開けちゃっていいのか、恐る恐る扉を開けると、電気が点いていて、かなり庶民的な内装にビックリ。ガラス戸の中にお面が並び、中央手前に50~60センチ位?の木製ケースが台の上に立っている。ケースの正面にチョット透ける布が掛り、布に顔を近付けてじーっと見ると布越しに福禄寿様がいらっしゃる。しかもケースいっぱいにお顔だけ!そっか、お面だからか!
外に出て本殿にお参りしておこう。鎌倉権五郎景正夫妻と梶原景時の木像が安置されているらしい。草木がうっそうと生い茂る山を背景に、右側に小さな鳥居が2つ、その向こうに海上安全の守護神・讃岐の金毘羅宮の分霊、大地主神を祭る坂の下の農業の守護神・地神社などが建っている。静かな境内は素朴で少し怖くもある土着的な雰囲気が漂っていた。
御霊神社●住所●坂ノ下3-17

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