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2008年3月31日 (月)

段葛の夜桜

080329dankazuraenoden桜の季節に、その長細い四次元空間の扉が開く。中に1歩踏み込めば、左右に道路があった事も忘れてしまうミラクルスポットだ。四次元空間に迷い込んだ人の波は絶えなくても、夜の風情は声も色も飲み込んで、穏やかなトーンに変えてしまう。人の姿すら黒いシルエットとなって、足元の暗闇の中に溶ける。提灯のほのかな明かりに照らされて浮かび上がる段葛の桜は、手を伸ばせば届きそうで届かない遠近感すら曖昧で、夢の中にいるようなフワフワした幸福感に包まれていた。それなのになぜか私の頭の中ではラヴェルのボレロが淡々と流れていた。タ~ンタタタタタタタンタタタ~ンnoteタタタタタタタ~ンnote

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2008年3月25日 (火)

もうすぐお花見

080325dankazurasakuracu080325dankazurasakura1段葛の桜はツボミが膨らんで、うっすらピンク色に空が霞む。見知らぬ観光客が桜を見上げながら「惜しいcatface」と言っているのが聞こえた。せっかちの桜は所々で開花し始め、私達の心と同じように待ちきれない様子だ。提灯用の電飾の準備が始まり、リアルに気分が高揚していくsign03毎年繰り返されている事なのに、春は新しい事が始まるようなワクワク感があるupup 春は生命が再生される季節だ。人は刻一刻と老いていく人生の中で、生まれ変われるきっかけを自然から与えられている。だから何度でもリセットし、何度でもスタートできるhappy01

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2008年3月11日 (火)

観梅@安国論寺

080308ankokuronji 今年の梅は遅いみたいだし、たぶんまだ咲いているかなと期待して、JR鎌倉駅からてくてく大町の道路沿いを歩いて徒歩約20分…ここまで来て終わってたらショックだけどweep…やっと安国論寺に到着。
100円払って中に入ると、なんとか梅が咲いていた!lovely
始めてこの寺に来た時、境内霊場案内なるイラストマップを見て面白いと思い、小山に登って不思議な感じがした。
1253年(建長5)、安房から鎌倉に入った日蓮上人が松葉ガ谷に来て、初めて道場を興した岩窟が元になり、日蓮の弟子・日朗が岩窟のそばに安国論窟寺を建てたのがこの寺の始まり。日蓮は20年にわたり滞在し布教した。日蓮が39歳の時、この地で「立正安国論」を書き、前執権・北条時頼に建言し、法難を受けた。境内一円を松葉が谷と称し、裏山には、日蓮上人が松葉が谷焼き討ちの法難の際、白猿に袖をひかれて避難したと伝わる南面窟がある。また、日朗上人茶毘所、熊王稲荷大明神尊殿、硯の井戸など、見所満載?だ。080308ankokuronjihondo

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2008年3月 3日 (月)

観梅?と本尊@浄光明寺

080301jokomyojimonJR鎌倉駅から徒歩約15分、扇ヶ谷の住宅地にある浄光明寺は真言宗の寺。民家と民家の間の小道の突き当たりに建つ山門を抜けると、静かな境内が広がる。
文覚上人が頼朝の命により建てた寺を、1251年(建長3)に六代執権・北条長時が真阿上人を招いて中興したと伝わる。北条氏の帰依が厚く、また、南北朝・室町時代においては鎌倉公方(鎌倉府の長)の保護も受けた。
山門先には鎌倉十井の一つ・泉の井があり、左前には焦げ茶の渋い客殿が建つ。右前には白梅に隠れるように、これまた焦げ茶の渋い不動堂と鐘楼が建つ。まずは梅を激写して、客殿と不動堂の間の小道を進み階段を上った。080301jokomyojiumewink

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