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2008年12月23日 (火)

カエルの置物、クリスマス休暇に帰える話

081223seattletimes今年の夏だったか秋だったかはっきり覚えてないが、テレビで何気なく「アンビリーバボー」(たぶん再放送)を見ていたら、カエルの置物の話に引き込まれて、すっかり感動してしまった。それ以来、誰かにこの話を話したくてしょうがない。友人に会えば、「ねぇ、カエルの置物の話、知ってる?」と自慢気に話すのだ。1ヶ月前頃から、そうだ、この話は今年最後の英語のレッスンに使おうと思い立ち、パソコンを駆使して探し出した。1998年12月23日のシアトルタイムスに掲載されいたのだbleahnote YAYgood 私の訳がおかしかったらゴメンナサイ。内容はこんな感じだ。

マサチューセッツ州スワンジーに住むガートルード・ナイトが庭で作業をしていると、庭に置いてあったコンクリート製のカエルの置物がなくなっているのに気付く。ラブチェアに座っていたカエルのペアの内の1匹を誰かが盗んだのだ。最初はどこかの子供が持って行ったのだろうと思っていた。
ところが数週間後、メリーランド州から1枚の絵はがきが届いた。「庭に座ってるのには飽き飽きした。出かけてくるよ。カエルより」。
さらにニューヨークからも手紙が届いた。「親愛なるママとパパ。元気にしてる?ボクはちゃんと面倒見てもらってるよ。今、ニューヨークに来てるんだ。ホリデーには帰るからね。ボクのガールフレンドをよろしく。またすぐに手紙を書くよ。カエルより」。同封されていた写真には、ニューヨークの地下鉄駅の外で座っているカエルとブロードウェイと52番街の標識に接近するように高く持ち上げられているカエルが写っていた。


アンビリーバボーを見たので分かったのだが、手紙の書き出しがいつしか親しみを込めたパパ、ママに変わったのだhappy01heart04

手紙、絵はがき、写真が次々にナイト家に送られて来た。スイス、スウェーデン、そしてパリからは「ハーイ!ママ、パパ。パリにはもうこれ以上いられない。カエルの足はウマイって話を聞いたんだ。行かなきゃ」。
ハワイ、イタリア、ビバリーヒルズ、ロンドン、デンマーク、インドネシア、日本、ラスベガスからも手紙は届き、そしてアムステルダムからは「クリスマスの頃に帰るよ」とあった。

アンビリーバボーによると、カエルが写った写真と手紙は半年以上に渡り12ヶ国から送られたという。徐々に噂は広がり、ナイト夫妻は地元の新聞やテレビ局からも取材を受けていたようだ。そして12月21日の正午に帰ると手紙が来たのだ。

月曜の朝、リムジン会社に電話があり、運転手のジム・スミスはボスにフォール・リバーの市役所でミスター・フロッグを乗せるようにと言われた。そこでリムジンを止めると、誰かがリムジンに駆け込み、ドアを開け、何かを中に置き、指示と100ドルが入った封筒を渡され、その男は走り去った。スミスが覚えているのは、その男はポニーテールの長髪だったということだけ。

この日、普段は静かなナイト家のあるブリストル通りは大騒ぎになった。カエルが帰宅すると誰かが漏らし、マスコミにまで広まっていたのだ。
テレビカメラがまわる中、スミスはカエルをガートに手渡した。彼女は車の中を覗いたが、誰もいない。しかし、ガールフレンドのカエルへのシャンペンと花束、カエルからナイト夫妻へのクリスマス・カード、そしてこの騒動を起こした人からの手紙があった。
「親愛なるナイト夫妻へ。カエルのフィルをクリスマスに家へ送り届けることができてよかったです。ほんのジョークのつもりがこんなに大騒ぎになるなんて思いもよりませんでした。お二人は私を知りませんし、私もお二人にお会いしたことはありません。親友と私が全く勝手にやった事です。カエルのことは大事にしていました。カエルは有名になってしまったようなので、家に置いてください。楽しいクリスマスをお過ごしください。カエル誘拐犯より」。

この記事によると、誘拐犯の手紙に「カエルのフィル (Phil the frog)」と書いてあるのだが、この時点でカエルをフィルと呼んでいるのが、何か不思議…。

ジョン・ナイトは肩と肺に大きな良性腫瘍があり、摘出手術をした。「私の代わりに冒険してくれたカエルは辛い時期にずっと私を支えてくれた」とジョン。「小さなコンクリート製のカエルにこんなことができるなんて信じられるかい?…すっかり人生を変えてくれるなんて」。

さて、誰がカエルの置物を盗んだのか?私の英語講師はもちろん、この話を聞いた友人も知りたくて知りたくてウズウズ。誰がやったの?誰がやったの?って何度も聞いた。さぁ。。。もったいぶっちゃうのよねーbleah
つづく

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