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2009年6月23日 (火)

明月院のアジサイ@北鎌倉

090619keigetuiniriguchiゾロゾロゾロゾロ、ゾロゾロゾロ。JR北鎌倉駅から多くの観光客が歩く。せっかくの平日なのに結構、人が多いのね。ゾロゾロゾロゾロ、ゾロゾロゾロ。約10分歩いてたどり着いた場所は明月院。普段は拝観料が300円なのにアジサイの時期は500円になる…ん?去年もそうだっけ?…でも見る価値はある。中に入ると一面に咲く青いアジサイを見て心踊る!やっぱりステキだぁlovelyheart04
明月院は臨済宗建長寺派に属する寺。1160年(永暦元)、首藤刑部太夫・山ノ内経俊が平治の乱で戦死した父・首藤刑部大輔・俊道の菩提供養として明月庵を創建。1256年(康元元)、北条時頼が執権を北条長時に譲り、この地に最明寺を建立。後に時頼の子・北条時宗が最明寺を前身に禅興寺を創建。1380年(康暦2)、足利氏満より禅興寺中興の命を受け、関東官領・上杉憲方は寺院を拡大し、塔頭を建てた。明月庵は明月院と改められた。明治初年に禅興寺は廃寺となり、明月院だけが残ったthink
橋を渡りながら眼下に茶屋を望み、そのまま進むと、青いアジサイに包まれた小道が現れた。中央の階段は避けて左に曲がり、別の階段に行こうっと。なだらかな斜面には上に向かう階段や坂道があり、それらをつなぐ左右の小道がある。碁盤の目ほど規則的ではなく、迷路ほど複雑ではないhappy02090619keigetuinajisai1

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090619keigetuinajisai2090619keigetuinhonden青いアジサイに覆われた階段を上がり、たまにわき道に入ってみたりして。ここのアジサイのほとんどは姫紫陽花で、日本古来の品種。アジサイが青いのは意図的だ。日ごとに淡い青から濃い青に変わるという。所々で木々の間から鬱蒼と生い茂る草木に混ざってアジサイが咲いているのが見えた。青いアジサイは、自然に包まれた北鎌倉の寺に似て上品でどこかワイルド。秘めたパワーがある。自然と調和した趣ある姿は凛として美しいlovely
坂を上がると本堂が建ち、その前には枯山水庭園がちんまりと人の行き来をうかがっている。本堂には有名な丸窓がある。部屋の正面にぽっかり開いた丸い窓から裏庭が見えるのだ。裏庭はアジサイと紅葉の時期に期間限定で公開され、去年も一昨年も裏庭に入ったのに、今年は14日にクローズしてしまった。その代わり、ユニセフに募金すると丸窓の部屋に入れると寺の人に言われたのだが、人がいっぱいだ。写真も入るのも諦めた。
本堂の前を通り過ぎて、アジサイが咲く階段を上がると、絶壁に囲まれた空間が開ける。中央に密室守厳禅師などの木像を安置する開山堂(宗猷堂)、右側には宝物庫、その隣に鎌倉十井のひとつ・瓶ノ井が並び、背景にそびえる絶壁の袂にも青いアジサイが咲いていた。開山堂の右側の絶壁には洞窟のような明月院やぐら(羅漢洞)が口を開け、中に上杉憲方の墓とされる宝筺印塔と香炉が安置されているconfident
再びアジサイが咲く階段に戻って、一番端の道から竹林に入ったり、何度も階段を上がったり下がったり。これでもかってくらいたっぷりアジサイを満喫したscissorsbleah
明月院●住所●山ノ内189090619keigetuinkaizanido

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